2003年にドイツのバイエル社から発売され、2004年に正式に日本で認可された世界で二番目にできたED治療薬、それがレビトラです。
最古参であるバイアグラとの大きな違いは「食事の影響を受けにくい」というところ。
レビトラの説明書には「標準的な食事の影響がない」とありますが、補足にて「総エネルギーに占める脂肪の割合が30%」とあります。意味不明です。
つまり一般男性の標準的食事が約700kcal、そのうち脂肪の割合が30%なら大丈夫ということ。
これでもわかり難いので、試しに吉野家牛丼で検証してみましょう。牛丼並の総エネルギーは674kcal、脂肪22.4g=201.6kcal(栄養学は脂肪1gは9kcal)
よって脂肪に締める割合は29.9%。ぎりぎりセーフといったとこでしょう。
ある意味、レビトラは食事の影響を受けやすかったバイアグラの欠点を解消するために開発されたED治療薬ともいえるのです。
また、バイアグラでは思うようなききめを感じることができなかった人が、レビトラを試してみたら実感することができたというケースも多いようですね。
糖尿病を患っている方に対してバイアグラよりレビトラの方が有効であるというデータもあるようです。
そういった面からもバイアグラの補助的役割の強い薬と言えるかもしれません。
レビトラの効果や作用は実はバイアグラとほぼ同じで、レビトラの有効成分である「塩酸バルデナフィル水和物」には、勃起を妨げる酵素「5型ホスホジエステラーゼ」の働きを阻害する作用があります。(勃起のメカニズムと5型ホスホジエステラーゼについてはバイアグラのページで説明しています)
有効成分は違えど、薬としての作用はバイアグラと変わらないというワケですね。
しかし、有効成分が違うぶん、薬の効き方に差がでてきます。
それが、「食事の影響を受けやすいか否か」というところ。食事の影響を受けたくない、食事のタイミングに左右されたくない、と考える人はバイアグラよりレビトラの方が向いているかもしれません。
また、報告などをリサーチしてみると、バイアグラより若干、即効性があり、効力が強いというデータも見つけることができました。
これもおそらく、有効成分の違いからくるものですね。
バイアグラの効力にいまいち、納得のいかない場合はレビトラを試してみるのも有効な手段かもしれませんね。
あと、忘れてはならないのが、レビトラにも性的刺激を受けないと勃起させる効果はないということ。服用すれば自然に勃起するものではなく、性的刺激を受けることで初めて勃起に至る薬だということです。性的欲求ありきでききめを発揮する薬ですので、あしからず。
レビトラの効果時間は、5時間~10時間といわれています。この時間の開きは服用する種類の違いからくるもの。現在、日本で認可されているレビトラには5mg、10mgと20mgの3種類ありますが、基本的には5mgは効果が低すぎるので医療機関で置いていないところも多いようです。
よって10mgか20mgの2択で考えていくのがよいでしょう。
このどちらを服用するかによって効力と持続時間が変わってくるのです。
一般的には、10mgで大体5~6時間、20mgで8~10時間程度の持続時間があるといわれています。
服用する人の体質やコンディションに左右されてしまうところではありますが、通常これくらいの時間、効果を実感できるとのことです。
また、前述したように食事の影響を受けにくいのがレビトラの特徴ではありますが、空腹時と満腹時では作用が出始める時間と効力に差があるともいわれています。
これはもちろん空腹時の方が効力が出やすいということ。胃の中に内容物がない状態で服用すると、薬の成分がより吸収されやすくなるため、そのぶんききめが強くなり作用時間も早いというワケです。
ですので、より効果に即効性を求める場合は、空腹時に服用することが望ましいといえるでしょう。
| 服用時間 | 性交渉の約1時間前 |
|---|---|
| 効果の持続時間 | 約5時間~10時間 |
| 1錠あたりの価格 | 10mg/1500円 20mg/2000円(クリニック処方の場合) |
| 販売元 | バイエル薬品株式会社 |
| メリット | 即効性がある。バイアグラよりは効果時間が長い。 |
| デメリット | シアリスより効果の持続時間が短い。 |